2・3歳頃から段々とお箸に触れる機会が増え、小学校へ就学すると給食は殆どお箸を使用します。今日はそのお箸の練習で使うグッツを個人的な意見ではありますが良いと思うものをご紹介したいと思います。
まずは触れてみる事から
正しい持ち方ができるようになるのが一番理想ですが、まずはお箸がどんなものか・どうやって使うか等興味を持ってもらう事が大切です。初めのころは中々上手く使えずすぐにギブアップしてしまうかもしれませんが、毎日少しでも触れるようにするといいと思います。
私が年長児の担任だった時は、就学を意識して毎日5分位はお箸で頑張って食べてみるという時間を作っていました。
子どもが使いやすい箸って?
有名な穴に指を入れて持つタイプ矯正箸や普通の端に近いタイプの箸、使い始めから普通の箸を使う家庭も多いかと思いますが、個人的に(保育者目線で)よさそうなものをあげていきます。
指を入れるタイプの箸
矯正箸と言えば!という感じのお箸です。正しい持ち方が出来るようあらかじめ指を入れる所が付いておりそこに指を入れるだけで簡単に使えるものです。
使い始めは良いのですが、後々穴が無いと持ち方が分からなくなってしまうという話も聞いたことがあるので、慣れてきたら穴のない物に切り替えると良いと思います。
穴のないタイプの矯正箸
上記では穴の付いているタイプの矯正箸を紹介しましたが、普通の箸に移行しやすく、正しい箸の持ち方が身に付きそうだなと思ったのは箸を持つ位置と箸の支点のみ補助されている矯正箸です。こちらだと普通の箸に似ているので穴のタイプより楽に移行できるのではと思います。
穴がないタイプなので慣れるまでは少し練習が必要かもしれませんが、慣れてくれば正しく箸が持てそうですね!
普通の箸に付けるタイプ
最後は普通の箸に取り付け、開閉の補助のみ補助してくれるタイプの物です。こちらも上記と同様で持ち方に練習は必要ですが、使うものは普通の箸ですし、箸の開閉が中々上手くできないお子さんも多いのでその補助をしてくれるタイプのパーツを取り付けて使うものです。上手く使えるようになってきたらパーツを外すだけなので移行も楽そうです。
こちらは最近100円ショップでも取り扱っている所もあるため手軽に購入できるのも良い所です♪
まとめ
以上お勧めのお箸やパーツを書いていってみました。自分の幼少期を考えるとお箸の正しい持ち方を教えて貰った記憶がないのですが、大人になった時正しい持ち方ができると素敵ですよね!教え方も難しいとは思うのですが、根気強く楽しみながら進めていけるといいと思います。
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