年が明けると、4月の入園に向けて準備説明会や資料が送られてくるかと思います。中でも上履き袋や手提げ袋等、手作りしないといけないのでは?と不安に思われる方も沢山いるかと思いますので今回はそれについて書いていこうと思います。
どんなものが必要なのか
施設ごとや入園する年齢によって準備するものが異なってくるのですが、大体幼児であればどこも共通するのが【手提げ袋(レッスンバック)・上履き袋】ではないかと思います。その他にも体操着袋やランチマット・給食セットを入れる巾着・お昼寝用の布団カバー等があります。
食育を行っている園ではエプロンや三角巾が必要になる所もあります!
手作りしないとダメ?
結論から言いますと、手作りでなくていいです!以前は保護者が作るというのが一般的でしたが、家庭によっては【家にミシンがない】【作る時間がない】【裁縫が苦手】という事も多いのではないかと思います。
手作り以外にはどんな方法があるか
自分で作るよりは少し割高になってしまうかもしれませんが、私の見てきた中では以下の様な事を利用している方もたくさんいました。
注文する:近年ハンドメイドブームという事もあり、ハンドメイドアプリ等でオーダーメイドすると作成してくれる作家さんも多くいます。また、手芸店でもそういったオーダーをやっている所もあるようです。※ミシンを貸してくれる所や、型紙を売っている所もあります。
既製品を買う:最近は新学期用品売り場で扱っている所が多くなっています。大型ショッピングモールの雑貨屋さん100円ショップの様な量販店でも見かけます。
得意な友達や家族にお願いする:自分の親や祖母、仲のいいお友達に作ってもらったという方も多くいます。お願いできる人がいればもちろん頼るのもいいと思います!
バザー等:園によっては入園前にバザーがあり、必要な物を作って販売してくれるという園もあるようです。
既製品だからダメ、親が作らないとダメということはないので安心してください!
専用の物でなくてもいい
【体操着袋・上履き袋をそれ専用の入れ物ではなく、巾着を利用する】これは全く問題ないです!専用の物を買わなくてはいけないけれど【専用の物は大きすぎる、子どもが扱うのは難しい】という事もあると思います。ですので専用の物ではなく余裕が多少あって、子どもが扱いやすい物でしたら私は体操着も上履きも巾着で問題ないと思います。
手提げはトートバッグを使っている方もいました!
ランチマットの大きさ
給食の園ではランチマットの用意が必要な場合があります。大きさが指定されている園もあれば、必要な事だけ書かれていて、どんなものが良いか分からないという方もいるのではないかと思います。ですがこちらも既製品で問題ありません。お弁当グッズ等の売り場で売られている様なキャラクターの物で構いませんし、家で使う様なランチマットでも構いません!私が勤めていた園では同じ机に数名一緒に座るので大きすぎたら半分に畳む等して使用していましたので、大きくても問題ありません!
多少の大きさのずれは全く問題ないです。自分で作る際は指定された寸法で作るのがわかり易いですが、既製品で全く同じは難しいと思いますので、ピッタリでなくても大丈夫です!
まとめ
最近は手作りにこだわるような風習は薄れてきたように感じ、既製品を利用する子が多くなってきているように感じます(実際自分のクラスも多かったです)。自分で作らないから子どもがかわいそうなんていう事は全くないので、上記に書いたような機関を有効利用してもらいたいと思います。どんな柄の物にするか子どもと相談したり、4月からのことを話したり、一緒に楽しみながら準備してみてください!
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