保育士・幼稚園教諭のなりやすい病気や職業病

保育関連

3月に入りいよいよ就職・転職の時期となりました。現場で活躍される先生達のかかりやすい病気やケガ、職業病について今回は書いていこうと思います。

かかりやすい病気

力仕事や体力勝負の保育現場ですが、私が実際かかった物や周りの先生がかかっていた物を紹介していこうと思います!

胃腸炎

冬場等特に乾燥している時期に流行りやすい病気ですが、子どもの嘔吐処理を万全にしていても感染してしまう場合があります。私は胃腸が元から弱い事もあり毎年のように移っていました・・・。

保育室内の消毒や換気はもちろん、自身でうがい手洗いの徹底はもちろん、日頃の体調管理もしっかりしていくことで予防できます!

インフルエンザ

こちらも胃腸炎と同様で流行すると移ってしまいやすい病気の一つです。いくら感染予防をしていても移ってしまう事もありますので、防ぐのが難しい所ではあります。

こまめな換気・加湿・消毒や手洗いうがいの徹底等でできる限り感染を抑えたいところです!

保育者あるあるの職業病

腰痛

子どもを抱き上げる時や、力仕事をしている時になりやすいです。私も20代前半で酷いぎっくり腰をしたことがあります。腰を痛めると業務にも支障をきたすので気を付けたい怪我です。

私は抱き上げる時や重たい物を持つ時は腰からではなく、上半身全体と膝の動きを使って持ち上げるように心がけています!

膀胱炎

子ども達が登園してくると中々現場を離れ自分の行きたいタイミングでトイレに行くことが難しいのが現実です。保育園であれば複数担任であったり補助の先生がいる為、状況次第では保育中に行くことができますが、幼稚園で一人担任となるとより行けるタイミングというのが限られてきます(私は補助がいるクラスだったので交代で行っていました)。私もなった経験がありますが、慣れるまでとても辛かったです。

一人で中々いけない時は隣の先生と声を掛け合ったり、他のクラスの補助の先生にヘルプに来てもらう等もしていました!

膝痛

腰痛に続いてこちらも保育者の職業病と言えるでしょう。毎日子どもの目線に合わせてしゃがんだり、乳児の保育をしていると床やマットの上で正座をしたりとアップダウンの多い現場では膝に負担がかかりやすく、痛めてしまう人が多いです。正に今私はこの症状と戦っている所です・・・。

できるタイミングで足を伸ばしたり、座り方を変えたり。お風呂あがりにストレッチや筋肉を解したりしています!

腱鞘炎

これは人によってまちまちですが、私はピアノの練習のし過ぎで腱鞘炎になったことが何度かあります。特に私はピアノが苦手だったので、発表会前やリトミック等で長時間弾き続けたことでなってしまったようです。また、乳児クラスでは子どもをずっと抱っこしている時になってしまう人もいるようです。

長時間やり続ける時は少し休憩をとり、手を休める時間も必要かと思います!

その他

  • 日焼け:外に出る機会が多い為日焼けしやすいです!夏場は特に徹底して日焼け止めを塗る事は勿論、UVカットの上着を着たり、アームカバーをしたり、帽子をかぶったりしています。
  • 膝が黒くなる:膝立ちをしたりと膝をつく事が多い為か、先生の膝は黒ずんでいることが多いです。対策する人はほとんどいないと思いますが、私は保湿をするなどしています。

まとめ

上記で書いたことに意外だと思う事もあったかと思います。とにかく体力仕事の保育現場ですので、気を付けていても病気やケガになってしまう事もあります。子どもの事は勿論ですが、先生が元気でないと保育は成り立たないので先生達も自分の体を大切に労わりながら元気に保育をしてもらいたいと思っています。

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